AUDIO FESTA 2007



DYNAUDIO





コニシス研究所とアトールの試聴会
使用されたPLAYERはATOLLのCD200(左下)と
SPEAKERはDYNAUDIOのCONFIDENCE C4







CL-1とCL-2のSilver。ペアで\1,900,000
conisis PS-1
conisis CL-1
conisis CL-2


外見のとおり、とても貴金属合金な鳴り方をする。CONFIDENCE C4の低域の反応のスピードをみて一瞬、デジアンかな、と思ったけど違うみたい。コンデンサを必要としないレギュレータの高速さに秘密があるようだ。プリアンプCL-1は、高速レギュレータの電源部PS-1とセットで、アイドリングタイムラグによる音質の微変?を最小限にしている。AIRBOWのリトルプラネットと似た構成か。
conisisはレコーディングスタジオ向けの製品を多く出しているだけあって非常に分析的かつ力強い再現力があった。あまり論理的になると堅苦しく感じるけど、CL-1 & CL-2は現代オーディオなりの響きをもたせてある。信頼性は最高峰といえる。長寿命のコパル社製のロータリースイッチ採用など、音質劣化の心配も少ない。Accuphaseをもっと物理的にしたサウンドだけど、シンプルな構成が反対のところ。非常に細くて贅肉のないスタジオ仕様という硬派さだった。







レッドは\850,000
Silverは\950,000







ATOLL


ATOLL CD100 PR300 AM200
PLAYER:CD100
PRE-AMP:PR300
POWER-AMP:AM200


上のコニシスとは対極的な音。
甘〜く、柔らか〜く、温かい。
特に甘い音だな。昔にはなかった最近よくある味覚的に甘い音色
たとえるならヨーグルトにかけるあの蔗糖の甘さ。
アトールってもしかしたら砂糖の一種かもしれないし。

代理店によるとATOLLは部品のひとつひとつへのこだわりのあるメーカーで
日本にはちゃんとAC100V仕様にして輸出している。
そこにオーディオにたいする細やかな配慮を見ることができるらしい。





TAOC



TAOC LC800

TAOCの出展ではLC800を聴いた
最近のタオックは人間性を感じる音になってきていて
タンノイが弦楽ならタオックは空気だった
LC800は定価28万だけど空気の量がとても多いので
音を聴いて正しい価格は当てられまいと思った



EST-60HM (EST-60HLとの違いは天板の大きさ)

スピーカースタンドEST-60HMとEST-60HLの紹介もあった
1995年に発売した「SSTシリーズ」のモデルチェンジ型「ESTシリーズ」は
のどちんこがなくなっていた
のどちんこをつけずとも同様の制振性能を得られる技術を会得したらしい
違いはそれだけとのこと
付け加えると、触ると肌触りがよかった
SSTの金属的ひんやり感とはまた一味違った





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